ゼッタリンクス株式会社 | Zetta Linx Inc.

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littleBits×タブレット=メディア表現学習
小学校2年生・国語/生活

単元・題材

小学校2年
国語:読んで、せつめいのしかたを考えよう「しかけカードの作り方」(読む6時間)
生活科:「みんなでつくろうフェスティバル」(20時間)

単元・題材のイメージ画像
実践の概要

小学2年生の生活科と国語科のクロスカリキュラムの実践。
国語科における説明書作りをメインに、littleBitsの説明書にあるプロジェクト「自動挨拶」の説明書を作る学習。児童には英語版の説明書のみを渡し、日本語にすることを目標とさせた。
児童が作る説明書は、アナログとデジタルの混在型で、手順ごとにタブレットで撮影し、それに合わせた説明を書くというもの。これにより、国語の目標をクリアしつつ、タブレット活用、創造的なメディア表現を体験させることができた。

実践の概要イメージ画像
こどもたちが見つけたいろんなアイデア

サーボを使ったアイデア画像
バイブレーションモーターを使ったアイデア画像
ファンを使ったアイデア画像
アールジービーエルイーディーを使ったアイデア画像

サーボはアームを“スウィング”させることができます。入ってきた信号の大きさでそのスピードを変えられます。顔の絵を貼って動かすと、人が困って、首を左右に動かしているように見えました。

バイブレーションモーターは、何かを振動させたり、ブザーのような音を出したいときに便利なモジュールです。「震える」という動きから着想し、寒そうにしているイラストを貼って動かしました。ディマーを使って信号の大きさを変えると、震え方や震える音の高さも変わりました。

ファンは風を送るモジュールですが、ただ風が吹いてもおもしろくない。きれいな色を塗った紙をファンの真ん中に貼って回してみると、不思議できれいな模様が現れました。回るスピードを調節すると、色が少し変わって見えました。

このモジュールは、光の三原色である「Red」「Green」「Blue」を調整して好きな色でLEDを光らせることができるモジュール。スクリュードライバーでR・G・B それぞれのねじを回します。
色の作り方はけっこう難しかった!

「分かりやすくせつめいしよう / おもちゃの作り方」
(山田教諭の指導案より)

【目標】
絵を用いながら身近な事物の作り方の説明を書く言語活動を通して、
事柄の順序に沿った構成で文の続き方を考えながら文章を書くことができる。

1. 前の教材「しかけカードの作り方」の学習で学んだ「分かりやすく説明する工夫」を用いて、自分でも生活科や図工で作った作品の作り方について説明を書くという学習課題を設定する。
2. 「けん玉の作り方」を読んで、「分かりやすく設定する工夫」がどのように使われているかを確認する。
3. 「けん玉の作り方」で、41ページの観点を読み、自分なりに書き換えるなど、多様な表現ができることに気付く。
4. 生活科や図工などで、これまで作った作品の中から説明する題材を決める。
5. 「けん玉の作り方」や前教材「しかけカードの作り方」で説明の順番を参考にし、必要なところに絵を入れるなど、「分かりやすく説明する工夫」を取り入れながら、自分で「~の作り方」を書く。
6. 完成した説明書を読み合い、「分かりやすく説明する工夫」を見付けて評価しながら感想を伝え合う。
7. ものの作り方や使い方、遊び方が書いてある本を図書館で探して、紹介し合う。
littleBitsの英語の説明書を見ながら日本語の説明文を作ることを目標にする。作り方の手順ごとに写真や動画を撮る。写真や動画を見ながら説明書を書く。タブレットで撮った写真を用いる。
完成したおもちゃの動きや回路の様子をタブレットで撮影している画像

完成したおもちゃの動きや、回路の様子をタブレットで撮影して記録します。
説明書を書くときにはこのムービーや写真を見直しながら、「まず」「つぎに」「さいごに」などの言葉や、色・形などの表現を補ってわかりやすい文章を作りました。

成果と課題

【成果】

  • ● 意欲の向上は、ICT機器以上。
  • ● 回路接続は間違いがないので、必ずゴールに辿り着ける。そのため「どうつなぐと光るのか」という思考よりも、光らせるためにはどうするかという思考に変わっていく。
  • ● 自由な発想で制作する場合、それを記録するためにICT機器が活用できる。
  • ● どの子も笑顔になる。

【課題】

  • ● 落として踏んでしまいそう
  • ● 組み立てたものを持ち歩くには、磁力が弱い
  • ● 低年齢には、片付けがやや難しい
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